データベースの種類
リレーショナルデータベース
関係モデル(リレーショナルデータモデル)にもとづいて設計、開発されるデータベース。スキーマが決まっていて、トランザクションが利用できるもの。
オブジェクトリレーショナルデータベース
リレーショナルデータベースの一種で、開発者が自分でデータ型とメソッドを定義してデータベースを開発することができるDBMS。
オブジェクトデータベース
オブジェクト指向プログラミングで使うオブジェクトの形式で表現されるデータを格納するデータベース。オブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクトをデータベースに格納(永続化)する方法の一つ。オブジェクトデータベースは、オブジェクト指向プログラミング言語と密接に連携する。
ドキュメント指向データベース
RDB ではデータを表で表現したが、世の中には表で表現しにくいものもある。ドキュメント指向DBは1件分のデータを「ドキュメント」と呼び、個々のドキュメントのデータ構造は自由で、データを追加する都度変えることができる。RDB のようにあらかじめテーブルの構造を決めておく必要がない。このことを「スキーマレス」(Schemaless)と呼ぶ。
キー・バリュー・ストア、カラム指向データベース
バリューがハッシュテーブルになっているもの。