めも
ビギナーズラックは存在する (藤田さん)
- ビギナーズラックは「シンプルに考えるから」起こること
- 株の初心者:「安いところで買って、高いところで売る」というシンプルな考えで動く。
- 株をちょっと勉強した人:高い株価でも、色んな情報を得ることで自分なりの付加価値をつけて「この株はもっと上がる」と判断してしまう。
- 仕事でも同じ
- 最初は純粋な気持ちで誰もが仕事に取り組むのに「知識」が増えるに従ってどんどん混乱し、脱線していき、迷路の中に迷い込む。
- サイバーエージェントの経営戦略を決める時も、最後はシンプルに考えるようにしている。
- ビギナーズラックは「シンプルに考えるから」起こること
負けの99%は自滅である
- 麻雀に限らず、スポーツでもビジネスでも生き方でも、人が関わる全てのものに言える。(桜井さん)
- 自分の仕事人生のほぼすべては「我慢をしている時間」だった(藤田さん)
良い見切りと悪い見切り
- 悪い見切りは2パターン
- ①勝負において劣勢に回り、挽回を早々に諦めてしまうパターン
- ②戦況が優位に進み「これで勝負はもらった」とばかりに最終局面で見切ってしまうパターン
- この2つはいずれも勝負を途中で投げている。どんな振りの戦況でもそこからひっくり返すチャンスはあるし、反対にほぼ勝ちそうな展開でも最後の最後までまさかの逆転をくらうことはあり得る。
- 良い見切りは「勇気ある撤退」
- 登山に例えるとわかりやすい。山の気象は変化しやすく、苦労して戻ってやっと頂上が見え始めたときに、雲行きが怪しくなってきたとする。その時「こんなにきつい思いをして登ったんだから、ここで引き返すわけにはいかない」と思ってそのまま頂上を目指せば、遭難の危険すらある。
- 悪い見切りは2パターン